1、工具について
| 必要な工具 |
出来れば揃えたい |
あれば便利 |
電動丸ノコ
金づち
カケヤ
手のこ
電動ドリル
ドリル刃
先穴ドリル
ドライバー(+、−)
電動カンナ
ジグソー or 切り通しのこ
ノミ
スケール(5m)
カッターナイフ
金尺
サンダー
くぎ抜き
ラチェット
インパクトドリル |
テーブルのこ
下げふり
墨だし道具
タッカー |
バール
水平器
クロスレンチ(コーチボルト用) |
2、追加金物
基本的には一応の釘、ビス等は付属しているが、次のものは準備しておく方がよい。
(1)コースレッド 120ミリ、90ミリ、55ミリ
(2)釘 50〜60ミリ
(3)その他 タッカー芯
3、追加材料
(1)土台材 土台、大引はキットに入っていません。
日本の場合、床を上げることもあり、別に土台をいれることがほとんどです。
この場合90×90の檜バタ角等を基礎に固定するとよいでしょう。
(2)2重床の場合 断熱材
断熱材受け(ラス板又はコンパネ)
(3)2重屋根の場合 ルーフィングシート(屋根の下地)
高さ50mm以上の垂木、450ピッチ分
断熱材
コンパネ
120mmコースレッド(垂木固定用)
4、組む上での注意
ログ材はビニール包み、木枠、スチールバンドで梱包されて着荷します。
まず、材料の仕分けをします。
ログ材は記号(Aあるいは1、2)別に、材料は形状・サイズ別に仕分けをしておくとその後の作業が早く進みます。
建具のガラスが破損していないかも確認しておきましょう。
5、ログ組み
(1)ログスタート材の固定
まず図面を見ながら、1段目の部材を探します。
エストニアログは基本的に、正面に向かってヨコ方向がハーフログ、タテ方向がフルサイズでスタートします。
1段目は全ての基礎ですので正確にセッティングします。固定の方法は、
@コーチボルトで止める。
Aアングル金具でとめる。
Bコースレッドで止める。
C垂木でとめる。
ですが、この際、ログの通しボルト孔に合わせて、土台にもドリルで穴をあけておきます。
(2)ログを組む
マーキング順にログを交互に重ねて組んでいきます。
ログをきちんと組むために当て木をしてカケヤでたたき、隙間なく組んでいきます。
ログにゆがみがあり、サネに重ねにくい場合は、「治具」を作り、ログに差し込み、テコの要領でコネて、
カケヤでたたきログを密着させていきます。
(3)不安定なドアと窓の間を積む場合
@捨て板を断面に打って補強しながら組む。
A2−3段ログを積んだとき、窓を落とし込んだ上でログを組んでいきます。
(4)タテ・ヨコの段差
ログを15段以上重ねていくので、まったく同じように重ねられるわけではありません。
万一段差が出た場合は、プレーナーで削ったり、薄い埋め板をかますなどしてできるだけ均等に近くしてください。
6、ドア・窓のとりつけ方
(1)ドア
内側の額縁を外し、外からはめ込み、元のようにネジで止める。
丈夫な枠板なので、サンドイッチにするとかなりしっかりする。
(2)窓
内側でも外側でもどちらか額縁を外してはめ込み、元のようにネジで止める。
但し、窓の場合セトリング対策で額縁板の窓側の端にネジが打ってあり、
しばしば割れの原因となる。その場合削って新しくネジを打つ。
(3)セトリング対策と窓の固定
窓枠を固定したい場合は窓枠に切込みを入れ溝の上部にネジを打ち止める。
ログが収縮したとき、溝をネジ頭が斜めにすべるという想定。
特にドアはこれを行うと、ログがしっかりサンドイッチされる。
7、ログ組み上げ後の仕上げ
ログ組み上げが完了したら次の作業をしてフィニッシュです。
(1)通しボルトのセッティング
ログ上部、通しボルト穴の廻り4箇所を座掘りします。
添付の通しボルトを落とし込み、下から締め込みします。
ログが収縮した場合のことを考え、長い部分はサンダーで切っておきます。
(2)棟木、母屋を落とし込んで棟上の完了です。
8、屋根をつくる
棟上げのあとは野地板を打ちます。床板と間違えないように。
野地板はきれいな方が室内側です。
(1)屋根を二重にしない場合
@野地板を打ったら軒先を切りそろえ、鼻隠し板を打つ際の補強に添付の垂木を取り付けます。
A軒先側から横に、ルーフィングシートを10cmほどの重なりで貼る。
B必要ならケラバ、軒先金物を取り付ける。

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